お詫びと訂正&参院選予測市場ブログパーツ
7月23日付け日記の「キャッシュアウトの方法は?」の部分に間違いと誤解を招く表現がありました(ご指摘いただいた方、ありがとうございます)。
まず、与党株は70円で最初の取引が始まったとします。ある日、Aさんは70円で与党株を取得しました。その後、株価は下落し、50円になったところでBさんも与党株を取得しました。この時点でAさんは20円/株の評価損が発生しています。しかし、最終的に与党株の終値が70円だったとすると、Aさんはプラスマイナスゼロ、Bさんは20円/株のプラスという評価になります。
Aさんは早い時点で正しい予測をしているのに、後から参加したBさんの方が高い評価を得ているということになります。こうしたケースでどちらの行動をより高く評価するかは難しい問題です。
http://d.hatena.ne.jp/PC-8001/20070723/p1
また、「最終的な獲得議席数によって各銘柄の終値を確定し、強制的に全株式の払い戻しをする」という方法とinklingの「株価変動の方向性と予測誤差の絶対値で評価する」という方法は全く同じ結果になります。inklingの場合は「空売り」という概念を独自の方法で実現しているため、若干ややこしい表記になりました。